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帰納的思考と演繹的実践

こんばんは、OSSです。

先日、ウェイターバイトの先輩(大学生)から「OSS君、仕事覚えるの早いねぇ」と感心されました。

ブライダル司会の勉強の一環でウェイターのバイトをはじめ、そろそろ一ヶ月あまりたちました。毎回、怒られたり、注意されたりしてますが、おぼろげながら全体の流れや細かいルールも修得でき、だいぶ仕事がしやすくなってきたところです。一ヶ月あまりたったとはいえ、週に一日程度、まだ数えるほどしか勤務してないのですから、確かに飲み込みが早いかもしれません。

なぜだろうかと考えてみました。

まぁ、心構えが違うというのはあると思います。近い将来、この会場で司会するかもしれないんですから、切実なものがあります。さらに、ウェイター姿の僕しか見てないバイト仲間は、僕が30才であること、長いこと先生と呼ばれてきた人間であること、塾講師時代の教え子と同じ年代の人の中に入ってアゴで使われていることに少なからず自尊心を傷つけているほどプライドの高い人間でることを知らないと思う。いくら謙虚に教えてもらおうと思っているとはいえ、やはり怒られたり、注意されたりするのは、恥ずかしく悔しい。だから一度言われたことは、その趣旨まで考え理解し、すぐに修得して行動に移すようにしています。飲み込みが早いように見えるのはそういう主観的事情が原因でしょう。

そこまで考えて、待てよと思った。
なぜ、ウェイターのバイトほど法律の修得は早くないのだ?

心構えがまだまだなのでしょうね。ウェイターのバイトで怒られると、顔には出しませんが心穏やかではない。しかし、択一問題をミスってもふ~んで終わってるところがある…

いかんな!
司法試験はウェイターのバイトより重いはずじゃないか!!
はからずも、自分の至らなさに気づいてしまいました。

H.18の司法試験は自分のプライド、存在理由、これまでの、これからの全人生を懸けた大勝負じゃないか!!!!
このことは学習の心得に銘記しておくと同時に、今後、気持ちを引き締めなおし勉強するとしましょう。

もう一つ気が付いたことがあります。
僕はどうやら演繹的実践より、帰納法的思考の方が得意なようです。つまり、先行する知識を前提に行動するより、実際の経験から反省したり考えたりして、教訓やら悟りを得て次に活かす能力が勝っていると言うことです。そうならば、僕はあまり法律学習には向かないかもしれない。

僕を含め多くの受験生は社会経験が乏しいはずです。その中でも条文から現実社会を理解できる人が勉強が進みます。僕みたいな人間は、弁護士先生の見習いとして仕事を通して勉強した方が効率がいいのかもしれない。弁護士が徒弟制だったよかったかもしれない。

とまぁ、無理なことをあ~だ、こ~だ言ってもしょうがないですな。不利は不利なりに対策を立てないと。
これからは、具体的状況を大切に勉強しましょう。そのためには法律もののドキュメンタリーを極力勉強につなげられるようにしないといけません。それから常に実務を意識して勉強すべきでしょうね。依頼者から聞かれたら何と説明するか、実際の事件を処理するつもりで勉強しましょう。

しかし、これは学習の心得にある。「実際に使うことを前提に勉強すべし」と同じことではないか。あの心得は、伊藤塾の岡講師の講演を聞いて得た教訓でした。

「よく商法がわからない。手形がわからないと言っている受験生がいますが、実務では依頼者は弁護士は何でも知っていると思って聞いてくるんです。知らないなんて絶対に言えません」

今更ですが、岡講師の真意をさらに深く理解するに至りました。

でわでわ(´▽`)ノシ

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