最近の道場事情
こんばんは、OSSです。
最近、ゼミのおかげで道場から遠ざかっています。
子供の指導は穴を開けると迷惑がかかるので、極力穴を開けないようにしていますが、、ここ数ヶ月、指導が終わるとすぐに電車に飛び乗るような感じでした。だから、悲しいことに最近の道場事情に疎くなっていたりする。
先週は、近くの大学が道場を会場として演武会を行った。そういうイベントがあるということは前々から聞いていたが、直前まで参加するのかしないのか返事をしていなかったものだから、当日のこのこ出て行くとぶっつけ本番で演武するはめになった。
まぁ、受けをとってくれた人とは何度か演武をしたことがあるし、有段者だし、奇抜な技をしなければ確実に受け身をとってくれると信頼できる人だから心配なかった。それに最近は何となく技が無意識に出る。だから攻撃パターンは受けの人にお任せして、技はそのときの気分でするからといって決めなかった。演武的にはどうかと思うが、ぶっつけ本番でする場合は下手に技を決めておくとそれを意識して動きが悪くなるだろうから、それでいいじゃないかと思う。
演武をしたので、でかい顔して大学主催のレセプションに参加。OSSさんにこんな席で会うのは久しぶりと関係者から言われる。そういえば、道場以外にこういう席に出席しなくなってどのくらいたつだろう。自分の大学の演武会にすら出席しなくなって久しい。忙しかったり、日程が合わないなどの理由はあるが、生き方が定まっていないことに対する気後れがあることは否定できない。
レセプション後は師のお供でさらに道場関係者と飲み歩く。
酒の席で、今度の審査で兄者が二段を受けるかもしれないと言うことがわかった。これまで師は兄者の二段受験を止めていたのだが、今回は「受けてもいいよ」とおっしゃった。僕的には「受けてもいい」とは「受けなさい」という意味だと解釈したのだが、兄者は受けるかどうか迷っていた。そこで兄者に受験を決意させるべく、その場で次回の稽古では二段審査の特訓のお手伝いをさせていただくと申し出た。
そして、今日。兄者の特訓をお手伝いした。
その前に子供の指導。師は仕事の都合で今日の稽古にこられないことを知っていたので、オープンフィンガーグローブ人数分とミットを持参して道場入り。打撃の練習と称してボクシングもどきを子供たちに教える。「拳はインパクトの瞬間だけ握り込む」「ストレートは体重を乗せろ!」「打撃はリズムだ!三三七拍子!」「諸君のパンチは軽いのだ!」。完全に合気道ではなく独自路線。まぁ、鬼の居ぬ間に洗濯と言うやつです。後半稽古ではちゃんとした合気道の指導を受けました。
そして後稽古で兄者の特訓。
座り技を中心に短刀取りと二人掛け。受け身をとってみたが驚いた。
うまくなっている!
受け身をとりながら師の言葉を思い出した。
「あんたは必ず二段にするから心配せんでいい」
師は、かつての鈍く重い兄者の技から、今日のこの日がくることを知っておられたのか。失礼な話だが、僕は年齢的にも兄者はもう変わらない、完成したのだと思っていた。しかし兄者は成長した。師曰く「もっともっとうまくなる」。そして、酒の席で師は兄者に言っておられた。「OSSさんの子供の指導をよく見ておきなさい。先ではあんたがすることになるだろうから」。
予想外なことだったが、これからの兄者の成長から何かを学べそうで楽しみだ。刮目せねばなるまい。
以上





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